お返しに関するよくある質問
- Q.香典返しの時期、どれくらいのものを?
- A.香典返しは忌明け法要の日以降にするのが一般的となっています。金額は、いただいた香典の 三分の一から半額くらいの品を選んでお返しします。一家の働き手が亡くなった場合は、香典の三 分の一程度でよいとされています。
- Q.生前いただいたお見舞いのお礼は?
-
A.一般的に香典返しの時にお見舞いのお礼を合わせて行うケースが多くそのやり方もいろいろあり
ます。 1:
お返しの分に見舞いのお礼分を上乗せして品物を選んで贈る方法この場合は香典返しの礼状の
他に、お見舞いに対する感謝の気持ちを手書きで添えます。
2: お見舞い返しと香典返しの2つの品物を用意して贈る方法 この場合はどちらにも不祝儀の熨斗紙を掛けますが二重にせず別々に配送します。これは不幸ごと が”重なる”ことを避ける意味です。
3:そのほかに表書きを「お礼」として手書きの挨拶状を添える方法もあります。 いずれも金額の目安はお見舞いの三分の一から半額程度の品物を贈るようにします - Q.弔電や生花、供物をいただいた人へは?
- A.通夜や葬儀の際に弔問できないため弔電や供物などを送ってくださった人たちには葬儀後早目に 礼状を郵送します。礼状を送る時期が年末年始と重なる場合は、松の内が過ぎてから届くようにし ます。 お返しのある方はご挨拶状に添えてお返しします。
- Q.出産祝いのお返しはどんなものを?
- A.内祝いの品物はお祝いの半額から三分の一程度を目安に、身内には子供の写真を添えた写真立 てや漆器などの記念になる調度品を。 友達には好みも考えて家庭用品やルームアクセサリーなど を。仕事関係者や近所付き合いという間柄なら、かつおパックやスティックシュガーなどの祝儀用食 品、タオルなどの実用的な家庭用品が一般的です。最近ではカタログギフト、アズユーライクもよく使われます。
- Q.出産祝いのお返しはいつ頃に?
- A.内祝いをお返しする時期は生後一ヶ月のお宮参りの頃までといわれていますが、出産後のからだ の調子に合わせたり、赤ちゃんとの生活が落ち着く二ヶ月くらいまでに済ませるようにしましょう。
- Q.出産のお祝いはどんな品を?
- A.若い親たちの子育て方針をバックアップするお祝いの品を、生後七日から一ヶ月位の間に贈ります。贈る人の立場や関係によって、出産祝いの時期や品選びの方法は変わってきます。祖父母の場 合は、出産準備を手伝うのも祝い方のひとつ。準備にかかる費用のたしに、現金や孫名義の預金通 帳を贈ったり、ベッドやたんす、乳母車などの値の張るものを贈る例が多いようです。兄弟姉妹や親 類などは、予算に合わせていくつかの品をピックアップして選んでもらうのも親切です。友人や知人な ら六ヶ月から一年後につかうような衣類や育児玩具が喜ばれるようです。 (上に子供さんがいるときはちょっとしたプレゼントを添えるのもうれしい心づかいです。)
- Q.結婚祝いの目安は?
- A.結婚祝は、品物のほうが心に残り記念にもなるので、親しい間柄で相手の好みや価値観がわかっているのなら、そのほうがいいといえます。逆に、仕事上の付き合いなどで先方の好みや人柄がわ からないときなどは、現金のほうが無難でしょう。会費制の結婚祝賀やパーティーの場合は会費がお 祝いなので、原則として、あらためてお祝いを贈る必要はありません。。